「明石高専 みつば連合」の活動を開始しました
表題のとおりです。
明石高専 みつば連合 (@akashi_mitsuba) | Twitter
「明石高専 みつばの会」とはなんぞやということですが、設立の経緯としては以下の様なものです。
0. 明石高専の情報系の部活は「情報工学研究部(情研)」「ゲーム創作研究部(GCC)」「Web製作研究会」の3つがある
1. 例年、偶数年は情研とGCCの入部者が少ない(入ったとしても逃げてしまう)
2. その原因は情報系の部活が何をしているかわかりにくいからかも知れない
3. そもそも情報系なんてつながってるんだからどこから入ってもどこでも行けるようにしておくべきでは
4. じゃあ逃げた部員を他の部活に吸収させたらいい感じなのでは
5. よし、とりあえずWeb研も巻き込んじゃえ
って感じです。
活動内容としては
1. 情研・GCC・Web研の活動内容・時間の宣伝
2. 主に新入生向けに質問にこたえるサービス
3. 学内の情報系イベントの宣伝
を予定しています。
さて、どれくらい機能するんですかねえ。
大阪Effective Modern C++勉強会 #4
大阪Effective Modern C++勉強会 #4に参加してきました。今回の参加者は8人です。
今回のメインテーマは「autoが便利な時・便利じゃない時」と「初期化の書き方」です。 前回に比べて読み進めるのは難しくなってきてますね・・・はい。
ただ、不思議なことに今回のトピックには僕がその短いC++歴で引っかかった内容が多く紹介されており、つらい気持ちになりました。 僕が昔踏んで、今日読んだ範囲に紹介されていたのは以下のようなものです。
#include<bits/stdc++.h> int main(){ std::unordered_map<std::string, int> mp{{"hoge", 1}, {"fuga", 3}}; for(std::pair<std::string, int>&& p : mp){ ++p.second; } std::cout << mp["hoge"] << " , "<< mp["fuga"] << std::endl; //output "1 , 3" }
これはstd::unordered_map<std::string, int>の要素がstd::pair<const std::string, int>型であることに由来して起こるもので、 いくら&&をつけていようが、const std::stringをstringに落とすには新しいオブジェクトを作るしかないので、 ++p.secondは一時的に生成されたオブジェクトに実行され、mpの要素のpairには適用されない、ということらしいです。
ちなみに、生半可な知識でstd::pair<std::string, int>&という風に昔書いてて、コンパイルエラーを食らいましたね。 理由はconstが・・・っていう上のやつです。 知識は今も生半可ですが、それでもちょっとずつはC++力がついてきているのかなあ・・・??って思ってます。まだまだまだまだだけど。
前回の繰り返しですが、読書会に関わった全ての型に感謝です。
さて次回は2/15ということで、期末試験前日です。気合入れて読書会行かなきゃ。
このあたりで僕は、精度を落とす専用のcastについて調べてきます。
大阪Effective Modern C++勉強会 #3
大阪Effective Modern C++勉強会 #3に参加してきました。
会の参加者は全部で11人でしたが、その全員がC++の熟達者というわけではない(自称)らしいです。
会は、ゆっくり本を読みながらその内容について駄弁るという感じで、あまりC++に詳しくない僕でも和やかな雰囲気を楽しむことができました。
Effective Modern C++は良書ということなんですが、「decltype!見たことあるぞ!」レベルの僕には少し難しい本です。が、会話の中でより実践的な手法を伝えてくださったり、本の内容の要約・補足をしてくださったので、とても理解が進みました。
今回は約70分で12ページほど読み進めました。現在34ページ目まで読んでいて、次回の読書会は2/1(月)とのことです。
ぜひこの機会にEffective Modern C++を買って、グランフロント大阪で読書会に参加しましょう。
http://www.amazon.co.jp/dp/4873117364/ref=cm_sw_r_tw_dp_uApNwb0ZVV04X
#3では20歳以下の方には2000円までの交通費支給がありました。めっちゃ嬉しい。
読書会に関わった全ての型、および読書会を紹介してくださったいなむのみたまのかみ先生に厚く御礼を申し上げます。
高専カンファレンス100 in 東京(100カンファ)に参加してきた
話の流れ的に先に昔話。
前回は津山カンファ2で「レポートができるまで(仮)」という内容でC#でスライドを作るという頭がおかしいだけの発表を行った。Escキーで例外を投げて落ちる(バグではない)機能を仕込んだのだが、それが機能しないバグがあったりで、個人的にも見返ししたくない過去である。
どうしても見たいというなら下のリンクの1:01:50あたりから見たら良いと思う。見返したけど、ひどかったな。
その影響ですっかり「僕(いるやん)=頭おかしいスライドの人」という印象が(とても狭い、が、とても広い範囲で)定着してしまったのである。
さて。
100カンファで発表してきた。
「高専生の標準的なレポートパッド」(53:30から)
2つ並べて見てみると感慨深いものがある・・・・・・。
しかし、LuaLaTeXとGnumericとGnuplot5をXubuntu15.10に載っけて使ってますよ、という"だけ"のお話ではある。
しかもスライド作成はTeX。ものすごく普通だ。
Twitterでの反響:
「TeXで普通に作りました」←普通ではない #kosenconf202 #kosenconf
— なっちゃん@100カンファ実行委員長 (@marin72_com) 2015, 12月 20
スライドTeXでつくる #とは #kosenconf #kosenconf202
— 眞人@Qter (@Mahito6) 2015, 12月 20
あー、なるほど。そういう。
高専カンファレンスでは、むちゃくちゃな発表(の形をとどめていなかったけど)をしても、見てた人は「また変なのが出てきたぞ」、という程度だし、逆に「こんなのは普通の話だろう」って思ってても、コンテキストが違えば相手にとって当然普通じゃなくなる。
高専はとても偏った土地で、偏った植物がとても良く育つ。
だからこそ、「うちの畑ではこんな野菜が取れたよ」というのはとても大事なことだと思った。
それゆえ、今回記念すべき100カンファで発表したい、むしろしない理由がないと思った。どう転んでも、自分に損はないからである。
高専カンファレンスは素晴らしいイベントだとかれこれ334回くらい言っているかもしれない。
2年間明石高専の中で飼い殺されていた"いるやんさん"が初めて自分から外に出たのは津山カンファ2だ。高専カンファレンスがなかったらこんなにいきいきした僕はいなかった。
この素晴らしいイベントに、ぜひ後輩を連れて行きたい。これが夢だった。
宣伝。関西地区でカンファレンスやります。
日時:4/30
場所:京都 or 明石
夢が、叶う。
そして、今日もうひとつ夢ができた。
必ず、東経135°の明石の地で、高専カンファレンス135を、開催する。
Gnumericで行と列を入れ替える(転置する)
Gnumericでセルを転置する必要があった。
コピーしてテキストエディタに貼り付けてdatファイルを作るためだ。
しかし「Gnumeric 転置」で調べても出てこない。
「Gnumeric transpose」で検索すると、あった。
Ctrl-Cで範囲を選択した後、Shift-Ctrl-Vで貼り付け、出てくる貼り付けオプションの一番右の「行と列を入れ替える」をマークして貼り付け。
簡単で良い。
最近では貼り付け専用のシートを作って、Shift-Ctrl-Vで一番左の「値のみ」にマークして貼り付け、そのままExportからTeXのtableをそのまま吐き出したりしている。
簡単で、良いものだ。
07. 各種ご報告
06. タスクの波・明日は試験
お久しぶりです。最近すっかり浮上しなくなっているいるやんです。