17歳からのプログラミング入門。

情報系の門の先で起きたことをたまにメモ。

Git入門したい!

先日の記事に不適切な表現が含まれていたので、書き直します。


7/8、 "Gitって何?見習いプログラマのためのGit入門会" というイベントに、メンターとして参加してきました。

普段教室とかでは、
「これどーすんの?」
「これはねー、こうやって~、こう!でよくない?」
みたいな問題解決をよくやっているので、その延長としてできるかな、って思って登録しました。

終わってみて思ったのは、ちゃんとしたイベントの中で人にものを教えるのって、難しい、ってこと。
いつもの概論的で無責任な解決方法だとやっぱりちょっと不安で、「それは "メンターさんとして" 大丈夫なのか?」ってイベントに参加しながらずっと自問をしていました。
なんとか最後まで"メンターさん、のようなもの"を頑張ったけれど、終わる頃にはクタクタになっちゃった。
筋肉がないってダメですね。

前に神戸で似たようなイベントがあった時、僕は参加者としてイベントに出たわけなんですが、その時は同じテーブルの人にGitの使い方を軽く教えたりしていて、 「そんなんならメンターになればいいのに」って言われたんです。
今回実際にやってみてわかったのは、
「人に何かを教える仕事は、想像している以上に、責任が伴う。」
ってことです。新規に取得した教訓です。

"Gitって何?"っていうタイトル、僕が考えたんですが、"Gitって何?"という質問に答えを持たないのは参加者さんだけじゃなく僕も、でした。
「Gitがわからない見習いプログラマのための入門会」は、Gitのことをちゃんと理解していない僕が、メンター経験を通して自分の力の無さ、驕りを再確認するにちょうどいいイベントだったんじゃないかって思います。
「Git入門したい!」っていうとハラスメントっぽく聞こえちゃうかもしれないけれど、もう一度、基礎からやり直す必要はあるのかもしれないな?って思いました。

Gitのことを知るにはどうしたら良いんだろう?
Gitだけじゃない、他のツール、システム、概念についても、
無知→聞いたことある→かじってみた→できるようになってきた→やっぱりわからない→わかってきた→できるぞ!→・・・・・・
ってプロセスを踏むためにはどうしたらいいだろう?
今の僕は「やっぱりわからない」ってことがいっぱいありすぎてげんなりしてる状態なのかもしれないなーって考えてたりしました。

「ありがとうございます」っていっぱい言われたし、準備とか片付け頑張ったし、ずっとクヨクヨしてないでちゃんと自分の頑張ったところは評価したいです。
「完璧さは、自分が思ってるほど大事じゃない」って、昔誰かに言ったんですが、「それは "メンターさんとして" 大丈夫なのか?」って思ったところで自分の中から抜け落ちていました。
不完全である自分を誇りながら、それでいて、腐らずに成長しながら、しばらく生きられたら良いなって思います。


主催者さん、並びにメンターの皆さん、至らない点も多かったかと思いますが、このような会を開催・支援してくださり、ありがとうございました。
参加者の皆さん、特に、いるやんの呼びかけで集まった後輩さん達、それと、ラーメン屋で身の上話に付き合ってくれたmakkyにも感謝しています。 ありがとうございました。