17歳からのプログラミング入門。

情報系の門の先で起きたことをたまにメモ。

保健室の先生とお話してきた。

表題の通りです。

なんとなく書き付けておきたかったので、話し始めだけ書き付けています。

お悩み相談の入り口でしかないので、メッセージ性があったりするわけでもないです。

 

 

 

(生きるのって)しんどいですね。

――好きなことは?

わかりません。

――嫌いなことは?

好きと嫌いがすっかり分からなくなってしまいました。あ、でも、上から言われたやりたくないことを、はいはいと言ってやるのは嫌ですね。

――趣味は?

プログラムを書くことです。
でも、元気な時しかできないので、気晴らしには使えません。

――そうなの?

頭を使うので、集中できるときはいいんてすが。
散漫なときはだめですね。

――でも、プログラムを書けるって、すごい。

すごいだなんて。何ヶ国語と話せる人のほうがよほどすごいと思います。

――でも、私には分からないから。

誰でもできるものです。それこそ、簡単な範囲では。って、信じたいです。

――どうして?

「私にはできない」って、一歩間違えると「お前たちなら何でもすぐにできるんでしょ」って言う誤解に繋がりそうで。
授業で苦しんでる子を何人か見てます。

――ふーん。

でも、ほんとにそんなに理解の出来ない代物ってわけでもないんです。
機械に向かって、「これがしたいから、まずこれをしてこれをして、それが終わったら見せてください。そしたらその後はこれをしてください。」っていうお願いをダラダラ書いていくんです。
人に指示を与えるのと何ら変わりません。

――ほえー。え、いるやんは普段どんなプログラムを書いてるの?

僕は人の役に立たないプログラムを書いてます。
例えるなら、犬にお手やお座りを教えるようなことをしています。
それが出来たからと言って誰かを幸せにするわけではないけれど、自分で見て「こんなこともできるようになったの!かわいいプログラム!」って言って愛でるだけが楽しみです。

――具体的には何を作ってるの?

プログラミング言語です。