ファンタジー - 日常 ∝ デザイン
この記事は、 ミクシィ18新卒 Advent Calendar 2017 の25日目の記事です。
いるやんの家は親から子までゲーム一家で、その影響で小さな頃から色んなコンシューマーゲームに触れてきました。 例えば、ドラクエとかFF、ペルソナ、テイルズ、信長の野望、三国志、マリオ、ポケモン、東方、それから・・・。
そんな僕が街中で出会った、心惹かれるファンタジカルなデザインをご紹介します。 個人的にはデザインは視覚的なものだけではありません。(ゲームデザイン、とかそんな感じでしょー。)
首都圏の駅メロ
東京の路線などでは、駅ごとに違うメロディなのはともかくとして、同じ駅でも路線ごとにメロディが異なっていることに感動しました。 メロディのレパートリーは地下鉄に移動するとなお多くなって、なんとなくその駅の特徴を曲に落とし込んだものなどが見つかるとぞわ~っとしちゃいます!
えー、だってさー、RPGで街ごとに曲変わったら凝ったゲームだなって思いません? メロディは10秒前後と言っても、その10秒がこんなに魅力的ならそれでいいじゃないですか。
同じ理由で池袋の街中のBGMとかも好きです。
メトロの案内板
薄暗い構内に強い光を発するプレートが・・・、これだけでダンジョン1つ作れちゃいますよね。 あとは、短いスパンで置かれている距離表示は現実世界でのガイドポップアップなので、ちょっとワクワクします。 いるやんが渋谷に来た時の楽しみの1つです。
例)
電車の遅延証明(入鋏を行うもの)
印刷機を使わないで大量の紙に情報を付与するために、パンチのようなものでがさっと穴を開ける。 知恵であり、魔法です。 プログラミングをしているけれど、めっちゃかっこいいアナログ解法が存在するならばそっちの方が好きです。
例)
今日感動したこと︰
— いるやん (@Iruyan_Zak) December 16, 2017
東武鉄道の遅延証明書をモデルにした名刺を渡したら、本物の遅延証明書、しかも16日付の100分以上遅延の代物をいただけたこと pic.twitter.com/9uqXLiWPgH
グリッド、階段以外の移動しやすい段差
これはファイナルファンタジー タクティクス系統のゲームの影響です。 グリッドが綺麗に引かれているところはマス目に沿って移動したくなるし、階段以外の段差は無意味に登りたくなったり、1段ずつ数えるように昇り降りしたくなります。
例)
大きな円形の幾何学模様
真ん中に吸い込まれていきます。猫と同じです。 魔法陣みたいなところであれば召喚演出をしたりもします。
例) 東京駅 丸の内北口
建物内の細い道
宝箱があります。言うまでもないですね。
だだっ広い無人の地下空間
背筋の凍るような静けさがボスの登場を窺わせます。 意味の分からないオブジェが置いてあったりするのも良いです。
例)
それに、地下空間の世界観はとても亜空間的で、わくわくします。 pic.twitter.com/OgLiOyp5uL
— いるやん (@Iruyan_Zak) December 25, 2017
稲荷神社
どこにでもあって、守られているような安心感のあるところ。平たく言うとセーブポイントです。 稲荷神社の外観ももちろん気に入っているけれど、セーブポイント的に配置されているということが何より素敵です。
お祈りの言葉は「いつもお見守りくださいましてありがとうございます。これからも面白く活動いたしますので、今後ともよろしくお願いします。」です。
例)
いつか行ったお稲荷さん。どこか懐かしい温かみを感じる、まろやかな空間だった。 pic.twitter.com/PbvdY0FXud
— いるやん (@Iruyan_Zak) November 17, 2017
呪術的なもの・アクセサリー
タロットとか陰陽五行とかは無限に創作が行えますね。 アクセサリーは装備すると能力が上がりそうな物が好きです。曰くや由緒があるとなお良しです。
ピンぼけした写真
写真は日常を切り取りますが、日常には存在しないものを写し取ることがあります。 光の粒なんてものはそんなもので、幻想的で良いです。 大抵は自分で撮るよりも人の撮るもののほうが綺麗ですが。
例)
雨
雨はランダムに街の姿を変えます。街は雨の日こそ目を向けるべきです。 雨が降っても傘は差しません。濡れて歩くのは気持ちがいいし、みんなが下を向いている時は上を向いていたいからです。
ゲームを作っている人なんかはまさしく誰かがワクワクする、いわゆる魔法を作り出している人で、とても尊敬します。 いるやんはようせいとして、魔法を生み出す人のお手伝いができたら良いなと思っています。