17歳からのプログラミング入門。

情報系の門の先で起きたことをたまにメモ。

この春、環境を変える皆さんへ

今日は3月31日ということで、明日から所属を新しくする人も多いと思います。 かくいういるやんも、今日をもって明石高専生を卒業することとなります。 いるやんは皆さんの人生の先輩ではないのでアドバイスなどはできませんが、この春、環境を変える皆さんへ、聞いてほしい話があります。

人生は適当に変えることができる

いるやんは比較的怠惰なので、「日々の習慣で人生を変えよう」などという意志の強い声明はいたしません。 その代わり、簡単に人生を変える方法に気づいてはいるので、皆さんに共有いたします。

  • いつもと反対向きの電車に乗りましょう。 住んでいるところ、仕事場、学校から遠ざかる方向に進み続けましょう。 多分出勤に間に合わなくなるし、終電で帰れなくなります。 どうやってもリカバリできない状態になれば、途中で色んなことがどうでも良くなって、人生が(色んな意味で)開けてくるかも知れません。
  • 目の前の人にキスをしましょう。 それが同性でも異性でも、友達でも先輩でも、不意に誰かにキスをする権利は誰にでもあります。 きっと何かが変わることと思います。無二の仲が生まれるかも知れません。 ポイントは、何も考えないことです。 「拒絶されたらその後は・・・」などと考えると人生を適当に変えるチャンスを失います。
  • 包丁を胸に突き立てましょう。 皆さんはあまり気づいていないかも知れませんが、実はご家庭にある包丁を使って人生を変えることもできます。 それだけで、これから予期される暗い未来を跳ね除けることができます。

もちろん上に書いたことは全て半分冗談です。 ですが、全て仮面を被って役者になった気分でひと息にできることでもあります。

逆に、冷静な判断ができなくなった状態では衝動的に人生を変える行動を選んでしまう可能性があるということでもあります。 人生はそんなに重く見つめるものでもないのかも知れません。

正しい選択

皆さんはこれから、幾度となく選択を迫られることでしょう。 これは誰かが言っていたことで、いるやんも共感した言葉です。

「正しい選択というのは、その結果がどうであったとしても自分が納得できる(責任が取れる)ような選択である。」

高名な会社や学校に入ることが幸せになることとイコールではないというのはなんとなく皆さんも納得される事だと思います。 幸せになるためにはどうすればいいのでしょう? 幸せってなんだ・・・。うおーん俺は・・・・・・。

どんな選択の結果も自分の受け取り方次第で気分が良くも悪くもなります。 それならば、結果の形によらず気分良く受け取っていた方が健全かなと思います。 「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。 報われない辛いことがあっても「この辛さを知っているから今の自分がある」と無理やり納得してしまうというメソッドもあります。 だから皆さんの面白い選択を楽しみにしています。

いるやんも(結果的に)無職になるという選択をしました。 これは正しい選択だと思っています。 何が起きてもこの選択を後悔しないと決めているからです。 そのために、無職を謳歌して誰かに「いいなあ、その生活。」と言ってもらえるように頑張ります。

皆さんの選択が正しかったかどうか、数年したらみんなで答え合わせをしましょう。

最後に

良くある話でしたね。

いるやんは環境が辛くなったら逃げればいいという考えが好きなのですが、誰も責任を取ってはくれません。 だから、いるやんはいるやんのいる環境なりに、無職の生活を発信していきます。 人生を変える決定的な行動は一瞬のうちに行えます。 だから、いるやんの生活を見て「仕事や学校から"正しく"逃げる選択を取りやすくなって良かった」と思う人がいると嬉しいです。

皆さんもいるやんに「いいなあ、その生活。」と思わせるような生活の楽しさを発信してくれると、いるやんも今より社会に興味を持てるかも知れません。 お互いにいい生活を送りましょう。 それでは。