内定を辞退して、鬱の療養に専念します。
いわゆる内定辞退エントリです。 去る3/9(金)に4月からの就職の内定を辞退する意思を内定先に伝えてきました。 現状では春から無職という形になり、実家のある兵庫に住み続けることになります。
経緯
Twitterなどでも報告していますが、今年の1月に鬱と診断されました。 症状自体は数年前から慢性的に続いているものでしたが、年末年始に自分の意志で動けない期間が10日くらい発生し、それを契機に診察を受けてのことでした。
病状や新生活について産業医の方とお話し、自活スキルが高くないこと、体調を崩しやすいのに一人暮らしが不安であること、突発的に精神が不調になることなどをお話してきました。 現状では週5フルタイムで就業が困難なので、まずは実家を離れての生活ができる状態を作らないといけないと思い、内定を辞退させていただき鬱病の療養に専念することとしました。 内定先の方が家族に事情を説明する際にいるやんのことをたいそう褒め立ててくださったおかげで、家族もこれを前向きに捉えており、協力的で嬉しいです。
しばらくは週に1度の通院を行いながら、薬の効き目を確認していきます。 あとは、引きこもらないために新しいノートPCを調達したので、軽く運動しながら生活リズムを壊さないように生活します。
やりたいことはいっぱいある
内定を辞退してからは幾分か体調が良いです。 でも、今日みたいに低気圧が来ると朝起きられなくなります。コレデオシゴトハツライ。
学生時代と変わったこととして「妙な焦りがなくなった」ことがあります。 今までは長期休みにはインターンシップをして研鑽を積まないといけないとか、休日は週に2日しかないので無駄遣いしてはいけないとか、自分で作った鎖に縛られていました。 でも今は朝から動画を見てから起きても、1日中ゲームに時間を費やしても、それを咎める人は「自分を含めて」誰もいません。(好きなことを見つけるのは療養になります。) 時間をのびのび使えるようになったので、最近は1日中技術書を読んだりしています。(今は『プログラミング Elixir』を読んでいます。) 他にもゲームとか言語とかOSとか、作りたいけどモチベとまとまった時間が必要な制作物に取り組む意欲が湧いてきて、これからの生活が楽しみです。
また、学生時代に参加していた周辺のコミュニティには、人と会って活動する元気になった時には遊びに行けるかもしれません。 関係される方は温かくお迎えくだされば幸いです。
まだ高専を卒業するばかりで人間界年齢では20歳なので、長めの春休みをもらったと思って、自己研鑽に励みたいです。 あんまり老け込まないように、ね・・・・・・。(20歳は世間から見るとまだ若いほうなんだぜ。)
お仕事の予定
興味のあることにすぐに手を出すための資金集めと、仕事に慣れる意味でもアルバイトなどは探しています。 あんまりガッツリは働けないのですが、そんな感じでもやっていけるお仕事ってあるんでしょうか?
実家を離れての就職という形については、少なくとも2年後以降にしたいなと思っています。 冬を1回越えないと病気の経過が見えないので・・・。
希望はあるが人との交流は減る
特定の組織にいなくなる弊害として、半強制的な人との交流が減ることがあります。 人と話すことは好きな方なので、ちょっと残念なことです。 いるやんを心配に思ってくださる方はTwitterのDMとか他のSNSとか(聞いてくだされば教えます)でお話しましょう。
あと、Twitterに浮上する頻度は低くなると思います。 Twitterを見ていると心が苦しくなるので、ちょっと自衛をさせてください。 ご用命は通知の来る形式でお願いいたします。
まとめ
- いるやんは春からも兵庫にいる
- 開発したり勉強したり、趣味を見つけながら療養という形をとる
- 就職は1回見送りたい、けどもうちょっと体調が安定したらお仕事はしてみたい
- お話は歓迎、だけどTwitterはあんまり見ないようにする
- イベントやコミュニティで見かけたら仲良くしてね